四つ穴リング
出土した土器、ではありません。今風な定置網のマニアックな話になります。
d0113817_635131.jpg

側張りのワイヤーロープを井桁に組む際、必ず「十字」となる箇所があります。そこに登場するのが、この「四つ穴リング」です。上の写真は、約12年使用した後のものです。交換作業を行いました。
d0113817_6422958.jpg

d0113817_642881.jpg

穴にはシャックルが仕込まれるのですが、長年の使用により、鉄と鉄が擦れ合ってできた、「自然美」です、と思っています。
d0113817_645256.jpg

裏側(下側)には、その擦れはありませんが、穴は大きく広がっています。
d0113817_5513441.jpg

訳の分からない話で恐縮ですが、こういったふだん目につかない場所の資材も、地道に進歩していて、なんとなく嬉しくなります。どこかで努力されている方がいるのです。



















d0113817_5352416.jpg

d0113817_5354597.jpg

d0113817_5362958.jpg

d0113817_5371859.jpg

d0113817_5374754.jpg

d0113817_538135.jpg

d0113817_5383782.jpg

d0113817_5291436.jpg

d0113817_3512828.jpg

d0113817_352282.jpg

d0113817_35224100.jpg

d0113817_3524560.jpg

[PR]
by mobulamobular | 2013-03-16 03:54 | 定置網 | Comments(2)
Commented by kimiyasu-k at 2013-03-17 18:32
使い込まれた鉄は何故こんなに美しくなるのでしょう。アルミやプラスチックは古くなるとどんどん醜くなっていくのですが。不思議です。
Commented by mobulamobular at 2013-03-18 04:20
kimiyasu-kさんへ。鉄はもっとも身近な金属ですので、できればうまく付き合いたいのですが、実際は海水との相性から、定置網では使う数や量は減る傾向にあります。これは木材も同様ですが、これらはすべてプラスチックに移行しています。そんな中で、定置網の表層のフレームだけは、未だに「鉄」に頼っています。これは、その「強度」と「経済性」のためと思います。鉄の美しさは、この強度や剛性を含めた「耐久性」からくると思います。例えて言えば、スプリンターとマラソンランナーの違いがあると思います。
<< 下架 ロードローラー >>