漁業に未来はない
EC(ヨーロッパ委員会)が発行している、「ヨーロッパの漁業と養殖業」についての月刊の小冊子です。それのポルトガル語版です。
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昨年の12月号ですが、「今後成長が見込まれる5つの海のセクター」と題して、その内容が紹介されています。
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まずは、「海洋再生可能エネルギー」です。風や潮流や波を利用したものを考えているようです。
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2番目に、「養殖業」です。
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次は、「観光業」です。
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そして、「海洋ミネラル資源」です。亜鉛、銅、コバルト、さらにホウ素とか、リチウムなどが考えられているようです。
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また、「海洋バイオテクノロジー」です。"Zovirax"や"Acyclovir"という抗ウィルス薬や、"Yondelis"のような海産生物由来の抗癌薬などが、その例として挙げられています。
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で、お終いです。

「漁業」の発展には、まったく関心がないかのような内容で、ヨーロッパの漁業の現状を如実に表しているように思います。つまり、「漁業」は万人のものではなく、ごく一部の既得権者のものであるという解釈と今の風潮です。

ひとつの「文化」が採用され、もうひとつの「文化」が切り捨てられました。
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by mobulamobular | 2013-02-16 06:35 | 戯言 | Comments(2)
Commented by HAJIME TANAKA at 2014-10-22 08:42 x
不確実なものには成長の可能性がないという感じですね...
安心できる確実性を皆求めるんですね。
不確実な事があるから、人間が成長してきたのではないかと思います。
自然相手で不確実なことが多い漁業。
漁業に関わった事がない人の考えは成長とは無縁なのでしょうか・・・
Commented by mobulamobular at 2014-10-23 06:28
HAJIME TANAKAさんへ。あまり気にしなくてよいことだと思いますが、ひとつだけ、留意しておく点は、これはすべて役人の仕業、ということです。これらの事業に、多額の"税金"をぶっ込もうとしている意図です。
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