カキ落とし
沖作業において、定置網を固定する「碇綱(いかりづな)」の清掃作業もとても大切です。この綱は水面から海底にまで達しています。つまり、ふだんは海の中にあり、見ることができません。よって、より注意深く作業をする必要があります。




碇綱は、定置網の命綱です。このロープが切れれば、極端な話、定置網は固定力を失い、潮や風によって流されてしまいます。アルガルベ定置網には、この碇綱が100本以上あります。長さは水深によって異なるのですが、短いものでも80mほど、長いものでは150mほどあります。直径3cm~5cmの太いロープです。

上の動画の碇綱には、べったり、ムラサキイガイが付着しています。これらを「掻いて、落す」から"カキ落とし"なのか、あるいは、ムラサキイガイ等の付着生物を総じて「カキ」と呼んで、"カキ落とし"なのかは知りませんが、この作業を、そう呼んでいます。

今日は、朝から昼までで、7本、掃除しました。
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by mobulamobular | 2013-02-09 05:15 | 定置網 | Comments(4)
Commented by AQUAの旦那 at 2013-02-09 06:42 x
おもわず、ほぉ〜〜〜とうなってしまいました。きれいに落ちるもんですね。
Commented by mobulamobular at 2013-02-10 05:35
AQUAの旦那さんへ。そうですね。漁師も試行錯誤しながら、いろいろ考えてやっています。
Commented by obakappu at 2013-02-11 02:33
私も、ほぉ~~~とうなりました。
ご苦労様です。
しかし、海は豊穣ですねぇ。
Commented by mobulamobular at 2013-02-11 05:16
ぷーままさんへ。今年は昨年の低水温の影響で特に付着の量が多いです。ちなみにこの動画はO社のTG-1で撮影しています。
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