沖作業
毎年、この時期は集中して沖の側張りの清掃作業を行います。これが、沖作業です。
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定置網漁業において、なにが一番面倒かといえば、この沖作業なのですが、幸いにして(たぶん)、ここではあまり側張りは汚れず、年1回の作業で間に合っています。
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とはいえ、写真のように、1年もの間放っておくとロープや浮子にはたくさんのムラサキイガイなどが付着し、育ちます。今年は、特にフジツボの付着が多く、しかも大きく育っているのが特徴のように思えます。
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作業中でもカメラを向ければ、こんなじゃれ合いに、すぐなります。

そうこうしていると、定置網のロープに、刺し網が引っ掛かっているのが発見されました。網の仕掛け主は地元の漁師です。
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この刺し網は、主にモンゴウイカ狙いのものと思います。定置網が、魚が集まる魚礁としても機能していることから、できるだけ近くに網を仕掛けたいと思う地元漁師の気持ちも分からないでもないですが、網が定置網のロープに引っ掛かれば、結局その網は回収できずに放置せざるを得ないことにもなります。そうなると、網は「ゴミ」となってしまい、いろいろな面で問題を起こす可能性も出てきまし、よいことは何もありません。
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今回は上手くすべての網を回収できたみたいで、よかったです。しかし、これは、双方にとって、トラブルのようでもありますが、目的が何であれ、沖での共同作業は、話下手な漁師にとって、互いを理解するよい機会にもなりますので、"結果オーライ"、だと思います。
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by mobulamobular | 2013-02-08 04:23 | 定置網 | Comments(0)
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