ピシーナ
「プール」のことです。でも、アルガルベ定置網では「イケス網」を表す単語として使っています (ピシーナ= piscina)。

その「ピシーナ」でも大量にムラサキイガイが付着しているのが発見されました。ぎりぎりアウトか、ぎりぎりセーフかと思っていたのですが、ぎりぎりアウトだった様子です。来週にでも、イケス網の交換作業を行ないます。

d0113817_636997.jpg


今年においてはすでに見慣れた写真であると思いますが、水深7~9mのところで、特に顕著な付着が確認されました。

しかし、今までのところ、すべて予測イメージの範囲内です。












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by mobulamobular | 2012-08-05 06:01 | 定置網 | Comments(4)
Commented by pu-mama at 2012-08-15 18:11 x
(エキサイトに一番つながらなくて、ログインできません。)

だから、環境に悪いとわかっていながら薬剤を塗布するんですね。船底だけでなく網にも使った時代がありますか??
Commented by mobulamobular at 2012-08-15 23:16
ぷーままさんへ。ここでは、網に、いわゆる「防藻剤」は使用していません。なぜならば、今年のような例外の年も過去数年ありましたが、基本的にここでは防藻剤を必要とするほど、網が"汚れない"ためです。これも、ここで定置網漁業を行う大きなメリットとなっています。一方、日本の場合、すべてを把握しているわけではありませんが、防藻剤なしで定置網を行うのには、全国的にちょっと厳しい環境にあるのではと思います。"汚れ"と表記しましたが、これは「生物の付着」を意味します。丘で人々が活発に活動していますと、どうしても海が富栄養化します。これが網や船への生物の付着を増やす大きな原因のひとつです。こうなると、ご指摘のような「環境に悪いとわかっていながら」というフレーズは、とても空虚な口実に思えてしまいます。
Commented by obakappu at 2012-08-16 05:05
ふーーん、そうなんですか。
オーストラリアの海岸は岩に海草がついていなくて全く磯臭くないと聞きましたが、土地土地によって海水の栄養分が違ってそういうことになるんですね。
黒潮が海岸に当たってしまう磯焼けと同じ理論ですか・・・
Commented by mobulamobular at 2012-08-20 03:21
ぷーままさんへ。近くを流れる海流によって、また地形によって、と海は様々だと思いますが、「昔はこうで、今はこう」とかいう話を聞くたび、個人的な関心事は、近辺の河の存在、丘(海岸線)の開発状況、それに沖での底曳網漁業の有無、です。「磯焼け」についてあまり知識はありませんが、その原因が、関連はあるでしょうが、直接的に「黒潮」というのは、どうも納得しづらいです。
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