Xaputa
あ~ぁ、というか、やっぱり、というか。ついに来ました。ここでは「冷水の申し子」ともいうべき、この魚です。
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学名 Brama brama、 英名 Atlantic pomfret、 ポルトガル名 Xaputa、 和名 "ニシ"シマガツオ というそうです。
よって、日本で見る「シマガツオ」あるいは「エチオピア」とは別種ということになります。水深200m~1000mあたりに生息しているそうで、ですから海況がふつうであれば、めったにお目にかかる魚ではありません。
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「Xaputaが来た」ということは、極度に海水温が低いか、あるいは海水温の低い状態が長期間続き、冷水塊の中心がすぐそこまで来ている、ことを意味すると考えています。先述のとおり、こういうことは何年かに1度の現象です。前回はいつだったかといえば、それが顕著に現れたのが2008年8月でした。平均表層水温が8月としては今までで最低の18.65℃にしかならず、「冷夏」の年でした。
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この現象は後にも尾を引くことになります。しかし、まだXaputaが定置網にまで到達したのではありません。この個体は定置網のずっと沖で操業をする刺網船で漁獲されたものです。ですから、ちょっとでも早く、この冷水を追っぱらってくれるような「風」が吹いてくれることを期待しています。

この魚、美味なので、定置網に入ってくれること、大いにけっこうなのですが、後がつかえていますので、なんとか早く、お願いしたいものです。











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by mobulamobular | 2012-06-15 05:20 | | Comments(0)
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