マグロの卵
つき合いが長くなり、言葉の通じぬ相手ですが、今ではちょっと情もうつり、コレを見るたびに、なんとなく残念な、そんな気分にさせられます。
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「マグロの卵」です。このカゴの長い面が60cmあります。大きな、立派な卵でした。ポルトガルではコレを昔から塩漬けにしてから乾燥させて"Muxama de Atum"というアルガルベ地方の特産品作っています。日本のボラの「カラスミ」のようなものです。そのまま、ビールのつまみでもよいですし、薄切りににしてサラダの付け合わせにしたり、です。

魚卵というと、タラコだったり、ポルトガルではPescadaの卵がポピュラーですが、基本はまず茹でてから食するのですが、マグロの卵は茹でても臭いがきつく、好きな人は別ですが、ちょっといただけません。
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ここに100万個近い卵が詰っています。卵数が多いということは、それだけ孵化後の生存率が低いという証です。何れにせよ、せいぜい、ここから1尾か2尾です。










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by mobulamobular | 2012-06-08 04:42 | マグロ | Comments(6)
Commented by obakappu at 2012-06-11 06:39
これは、この後、特産のその、Muxama de Atumになるのですか??
Commented by mobulamobular at 2012-06-12 03:48
ぷーままさんへ。これは、たぶん。漁師が持って帰って行ったか、研究者が学術目的とか言って、せしめていったかのどっちかだと思います。
Commented by chie at 2012-06-12 18:27 x
こちらでは、魚卵の塩付け乾燥品は、マグロとボラがポピュラーです。マグロの方はたしかに味がキツくて、パスタと相性が良いと思うのですが。Muxama de Atum、イメージ検索したら、透明感があって、からすみ に似ている? bottarga di tonnoは不透明で、なんか違うんです。製法が違うのか---これは、絶対に!試食しに行かなくては と盛り上がっています。   地震は、おかげさまで ここはまだ揺れてません。家のある建物は、不法改築だらけで、ちょっと揺れたら壊れるんじゃないか と恐怖ですが、壊れちまったら 海の近くに行けばいいですよね。
Commented by mobulamobular at 2012-06-13 06:07
chieさんへ。イタリアやポルトガル、マグロを獲っているところには、たいていこの類のものがあるようです。その中でも、もっともポピュラーなものはスペインの"Mojama"だと思います。昨年、たしかBarbateに行かれたと記憶していますが、その時、食べませんでしたか?あそこでは多種のマグロ料理が食べれます。  
あれっ?お仕事、なんでしたっけ?
Commented by chie at 2012-06-16 07:08 x
barbate、たまたま寄ったので情報不足でした。ああ、残念です。そうそう あそこでは、サクラえびのかき揚げ?やけにアジア的なものを食べましたっけ。仕事1は家業の手伝い、家業は(割り切れば)インターネットさえあれば、どこでもできます。仕事2は百姓なので-----趣味とはいえ、当たらない天気予報にがっかりしてしまう毎日です。海水の温度はかなり変化が激しいのですね。経験と知識で、ある程度予測できるものなのですか?

Commented by mobulamobular at 2012-06-17 05:49
chieさんへ。Babate、残念でした。伝統あるマグロ定置網の漁港です。毎年4月あたりのシーズンからは、日本船(冷凍船)も来ています。イタリアの天気予報は当たりませんか。内陸で山があったりするとむずかしいのかもしれませんね。ここはよく当たります。ほぼ、100%です。でも天気予報はインターネットでスペインのものとイギリスのものを利用しています。ポルトガルのものは"ムラ"があって、ダメです。海ですので、主に風を気にしています。風からある程度の潮流も知ることができます。あとは気圧配置、前線、雲の動きなどで雨を予測します。ここは天気がはっきりしていますので、慣れれば比較的簡単に予測はできます。
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