Corvina 2011
本当に獲りすぎてしまったのでしょうか。最近、めっきりアルガルベ定置網に入らなくなった「コルビナ」です。昨年の漁獲量はかつての10分の1ほどまでに減少しています。いくらたくさん獲ったとはいえ、全体の生息数に比べればびびたるものだと思うのですが、だいいち、ひとつの定置網だけでひとつの種を絶滅に追い込んだなど、聞いたこともありません。てな訳で、今年もようやく記事にすることができました。
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学名 Argyrosomus regius、 英名 Meagre、 ポルトガル名 Corvina、和名 オオニベ 。
冒頭の書き出しは冗談です。たしかに、ここ数年、アルガルベ定置網に入ってくるコルビナの数が減っているのは事実です。しかし、この「入網尾数」と「コルビナの資源」とは全くの別問題と考えています。コルビナという魚はもともと「臆病」「用心深い」「繊細」などという言葉でその性格を表現されがちですが、個人的には独立性が強く、他魚種との共存を極端に嫌うタイプではないかと思っています。ですから、定置網内外に別の魚が多くいる場合はその近辺を避けてしまう傾向があり、よって入網が少なくなると考えられます。このことは他の漁法による漁獲結果にも表れており、コルビナを漁獲する時はコルビナのみが漁獲されるということです。
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そんな他の魚に遠慮することなく、どんどん来てください。










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by mobulamobular | 2011-06-27 04:13 | | Comments(2)
Commented by obakappu at 2011-06-28 07:17
でかー。
スケール(人)が入ると大きさよくわかります。
Commented by mobulamobular at 2011-06-29 04:50
ぷーままさんへ。コルビナもそうですが、ここはデカイ魚が多いです。日本ですと、「ブリやヒラマサ、たまにクエが最大」、といった漁場が多いと思いますが、ここは資源的に恵まれている、ということで、まずはご理解ください。
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