レコンキスタ
Reconquista - 手持ちの辞書によると、意味は「再征服」、「奪回」、「回復」とかいうことになります。もちろんポルトガル語です。

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"Correio da Manhã"からです。昨今の財政危機にこりごりのポルトガル人の46%、スペイン人の39%が、両国を統合して「イベリア連合」にすることを望んでいる、という記事です。

「平和ボケ」と言えるかもしれませんが、人類はある程度の繁栄をみると、どうやら必ず衰退の方向へと進んでいくようです。危機、危険に対する考え方がうとくなってくるのでしょう。それはいつからか「やらなきゃいけないことをやらなくなる」ことから始まるのかもしれません。それも、やらなきゃいけないことを分かっていながら、権力だったり、見栄だったり、つまらないプライドが邪魔をしてやらないのです。つまり、「責任回避」なのですが、これらは「怠慢」の他ありません。ですから、これを要所にいる者や組織がやってしまうと、とりかえしのつかない事態となります。これが金融支援要請をしたポルトガルであり、原発問題で揺れる日本のような気がします。

しかし、このままいけばポルトガルは3回目のIMFです。いわば"慣れっこ"ですが、過去2回の教訓がまったく活かされていないという状況を真摯に受け止め、4回目がないように改革を進めていってもらいたいと思います。一方、日本は「唯一の原爆被爆国」でありながら、「世界最大の原発事故」を引き起こしたのです。原爆被爆国であるからこそ、原子力に対してはより完璧な安全対策が施されているものと日本国民はもとより世界中の人々が信じていたのですから、この「罪」はデカイです。

さぁ、この先道程は長いでしょうが、それぞれ「レコンキスタ」です。












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by mobulamobular | 2011-04-10 02:53 | ポルトガル文化 | Comments(0)
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