Isla Cristina
ポルトガルとの国境から10kmほど行ったところにあるスペイン・アンダルシア地方の港町です。島(Isla)ではないのですが、この町はラグーンを越えた向こう側に位置するため、"クリスティーナ島"と呼ばれているのだと思います。ここらの沖にもアルガルベ地方同様に昔はたくさんのマグロ定置網が存在していましたが、現在はひとつも無くなっています。しかし、その文化は今もしっかり残っている様子です。

妙なグループが存在しています。
d0113817_4481066.jpg

数年前から交流があります。いただいたバッジがきれいだったのでカバンにつけています。その名前は "LA MUY NOBLE SOCIEDAD DE AMIGOS DEL ATUN Y AMANTES DEL VINO" と言います。まぁ、「マグロとワインを愛するとっても高貴なパートナーシップ」といった感じです。年に数回、「総会」があります。それに招待されるのですが、マグロの話と食事会です。昔を懐かしんでのマグロや定置網の話、今のマグロや定置網の話が交わされます。特に注目は定置網のことについて詳しい人が多いことです。ポルトガルにはあんなに定置網のことを知っている人は少ないと思います。とても参考になる話が多く、勉強になります。そして皆さん、日本式の定置網にとても興味を持っています。チャンスがあればやりたいみたいですけど、ちょっと年齢的に無理があります。

そして、食事会です。
d0113817_514034.jpg

メニューしか紹介できないのが残念ですが、とにかくマグロ尽くしの料理が並びます。こんなに豊富なマグロ料理があるとは驚かされます。日本でもこんなに多くのマグロの食べ方はないのではと思います。そして、ワイン・ワイン・ワイン、と続きます。

さて。実は今日の本題はそんなことではありません。
d0113817_5234978.jpg

上の写真はこのパートナーシップからいただいた"Isla Cristina"周辺の昔のマグロ定置網の写真集からのものです。1940年代のようですが、よく見ると写真中央にはマグロではなく別の巨大な魚が映っています。どう見ても「マンボウ」です。

なるほど、1940年にもマンボウはいたんだ、と妙に感動してしまいました。

尾鰭の形状から、ふつうのマンボウ=Mola mola だと思いますが、いかがでしょうか。














______________________________________________________________
[PR]
by mobulamobular | 2011-04-06 05:57 | ポルトガル文化 | Comments(2)
Commented by obakappu at 2011-04-06 23:42
普通じゃないマンボウもいるのですか??
マンボウ、そちらでも食べたのでしょうか。
Commented by mobulamobular at 2011-04-07 05:43
ぷーままさんへ。最近、別種のマンボウがいるのではないかという"噂"を耳にしました。こちらではマンボウは販売禁止ですので、基本的には食べませんが、漁師の間ではよく食されています。ゆでて、サラダです。
<< 金融支援要請 おがくず ? >>