アカタチウオ
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学名 Cepola rubescens(C. macrophthalma)、 英名 Red bandfish、 ポルトガル名 Suspensório、 和名 アカタチウオの仲間、です。
2度目の登場です。しかし、今回のものはアルガルベ定置網で漁獲されたものではありません。

もったいないことをしました。「活魚」の協力者である地元刺し網船が、活かしで港まで持ってきてくれたのですが、数日後活魚水槽の下で横たわっている個体を発見、あえなくお陀仏でした。たぶん、夜のうちに何かの刺激を受け、水槽から飛び出してしまったものと推測します。せっかく、欲しいという水族館があったのに、残念です。

Cepola属は「スミツキアカタチ属」というそうです。その通り、砂地の海底に棲みついてじっと獲物を待っているのだそうです。ですから、かなりの鋭い刃の持ち主です。ようするに肉食魚です。
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60cmほどの個体でした。水槽の中の姿はとてもきれいだったのですが、写真を撮り損ねてしまいました。これまた、残念です。
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赤い色の魚はこのアカタチウオや日本の「マダイ」をはじめ、多くが深いところに生息しています。しかし、本来の生息地であるその深い海ではこのあざやかな赤色を見ることはできません。赤色は深海における「保護色」です。これのみならず、大概の魚の色柄は外敵から身を守るための保護機能を兼ね備えています。こんな観点から魚を見るのもとてもおもしろいと思います。


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by mobulamobular | 2010-10-31 06:09 | | Comments(4)
Commented by リモ子 at 2010-11-02 23:48 x
へーーー!アカタチウオ初めて見ました!長い!赤い!細長い魚は口先が尖っている印象があったのですがそうでもないんですね、面白いです。
Commented by obakappu at 2010-11-03 03:29
太刀魚といってもおいしそうではありませんね。
 
海底では青い光しか届かないから赤は見えないということですか??
Commented by mobulamobular at 2010-11-04 08:52
リモ子さんへ。こういった「珍しい魚」が定置網にもどんどん来てくれると嬉しいのですが、今年はそろそろおしまいです。
Commented by mobulamobular at 2010-11-04 08:56
ぷーままさんへ。これも美味しいんだそうですよ。次回はトライしてみたいと思っています。そうですね。10mも潜れば、赤い魚の識別はむずかしくなります。
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