販売禁止
あれから、今ではポルトガルでも販売禁止(オイルフィッシュ)になっています。
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学名 Lepidocybium flavobrunneum、 英名 Escolar、 ポルトガル名 Escolar preto、 和名 アブラソコムツ と、
学名 Ruvettus pretiosus、 英名 Oilfish、 ポルトガル名 Escolar、 和名 バラムツ です。

矢野和成さんの「サメ―軟骨魚類の不思議な生態」の中にも次のような記述があったことを思い出します。

"私は深海ザメで食あたりをしたことはないが、深海ザメを採集するために乗船した船で食べたアブラソコムツで大変な目にあったことがある。
アブラソコムツは肉にワックスをもっているがこれは人間が消化できるものではない。しかし、食べるとこれがとてもおいしい魚である。漁師のおじさんが、「食べるのはサイコロの大きさ四、五個にしておけ」と注意してくれたのもかかわらず私はたくさん食べてしまった。船から上がり、大学にもどったころから悲劇ははじまった。意識がないうちにお尻から油が流れ出す。油まじりの黄色い液体で下着がいつも汚れてしまう。これが一日以上続いたのである。注意されたことは守るものだとつくづく思った次第である。"
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by mobulamobular | 2010-06-05 05:19 | | Comments(4)
Commented by リモ子 at 2010-06-06 03:53 x
こんにちは!オイルフィッシュ、バターフィッシュの事を調べていた流れで読んだ事があります。販売禁止にも関わらずアメリカの寿司屋でトロと称して出されていた事もあるとか・・・恐ろしや!
Commented by はらっち at 2010-06-06 08:07 x
初めまして、日本から国産水産物の輸出を主に行っているものです。現在伊東近辺でソウダガツオが揚がってまして、ソウダについて色々調べていたら偶然貴ブログに行き当たりました。
ポルトガルは一度しか行ったことがないのですが、大昔に当時の上司がAveiroで水揚げされるの赤魚をやっていた事から縁が少しあって、また6年程前にプライベートの家族旅行でもとても楽しめた場所でまた行きたいなと常々思っていた国です。
これからも新しい話題を楽しみに読ませていただきます。
Commented by mobulamobular at 2010-06-07 05:31
リモ子さん、こんにちは。そうですね、全身トロですからね。赤身のマグロにこれを混ぜて「ネギトロ」とかに。こういうことは、ない方がよいですね。
Commented by mobulamobular at 2010-06-07 05:36
はらっちさんへ。はじめまして。伊東近辺のソウダガツオは「マル」ですか。そのうち、また今年のソウダガツオについても投稿したいと思っています。ご笑読ください。
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