お待たせ
何とか箱網網入れ作業も終え、やっと、操業再開にまで漕ぎつけました。随分、のんびりしてしまいました。昨年より約1か月遅い「初起こし」です。
しかし、この「初起こし」、正確に言うと「網入れ後すぐに手縄(ロープ)が絡まっていないかなど確認するためにちょっと網を締めてみた」だけのことで、通常は操業回数としてカウントはしないのですが、今年は「1回目」とすることにしました。
ちゃんと網入れができたかの確認作業後、魚獲り部に残ったのは、なんとおおよそ2トンのハガツオでした。
d0113817_5511714.jpg

こんなことも初めてです。魚は箱網が入ってくるのを、待っていたかのようでした。

帰港後、水揚げをしてみると、他にもいろいろな魚が入っていました。
d0113817_6213740.jpg

それらは、ヤリイカサルゴニシキダイ(ビッカ)ベスーゴドラーダマサバハガツオマアジ、等でした。
これらの魚は神様へ今年の初起こしを感謝してお供え物として上がりました。

で、一番下のアジ。夕飯のオカズとして戴きました。旨かったです。
[PR]
by mobulamobular | 2010-04-23 07:05 | 定置網 | Comments(6)
Commented by リモ子 at 2010-04-23 08:05 x
こんにちは、大漁ですね!神様へのお供え物とはどのような形で上がるのでしょうか。ポルトガル語でサバはCavalaとSardaとあると思うのですが、それぞれマサバとゴマサバであっているでしょうか?身がしまってやや大きいサバが欲しくて注文したのに身が透明がかった違うタイプのサバが来るなど店では混乱しておりました。教えて頂けると助かります!
Commented by mobulamobular at 2010-04-24 05:44
リモ子さんへ。これは日本式です。神棚の前に魚を置いて、パンパンと手を打ち合わせる、アレです。さて、サバですが、Sardaは日本近海には生息していませんが、日本でも多く販売されているため「馴染みの」サバで、「タイセイヨウサバ」とか「ノルウェーサバ」という和名がついていますが、これを「マサバ」と思っている人も多いようです。一方、Cavalaが「マサバ」なのですが、外見が日本の「ゴマサバ」に似たものも多く混在しているため、これを「ゴマサバ」と考える人もいます。しかし、文献によれば、ゴマサバは大西洋には存在しないことになっています。これ、けっこうこんがらがりますので、日本のマサバ、ゴマサバのことは忘れた方がよいと思います。ズバリ、焼きはCavala、しめはSardaと思っていますが、一番大切なのは鮮度です。右の"Scomber japonicus"をクリックするとサバについての記事が見れます。参考にしてください。
Commented by リモ子 at 2010-04-24 06:12 x
なるほど、てことは神棚があるんですね!さてサバですが、詳しい説明ありがとうございました。店では使いたいタイプの方のサバを、料理長や仕入れ業者も巻き込んでこれはSardaだ、いやCavalaだと言い合って結論が出ませんでした。過去に比較記事があったんですね!参考になりました、ありがとうございます!
Commented by pchikaru at 2010-04-24 23:26
ほんといろいろ獲れましたね。初おこしおめでとうございます(*^_^*)
Commented by mobulamobular at 2010-04-25 04:58
pchikaruさんへ。ありがとうございます。毎年のことですし、年間300回操業する中の1回なのですが、初おこしはいつでも気分のよいものです。
Commented by mobulamobular at 2010-04-25 05:05
リモ子さんへ。次は「ゴマサバ」について書きます。余談ですが、ウチの漁師は圧倒的に「Cavala好き」です。
<< 混乱 - ゴマサバ CNN.com >>