速報 大西洋クロマグロ Heisei22222
これも翻訳が難しい文章です。EUのポータル・サイトである"Europa"の"Press Releases RAPID"からです。もちろん22言語で発行されています。
"ヨーロッパ委員会(EC)は、ヨーロッパ連合(EU)が大西洋マグロの国際取引禁止案を支持することを提案する"
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ここに来て、俄然、動きが見えてきました。というのも、今まで比較的冷静を装っていたお隣りスペインからいろいろな情報が流れ始めてきたからです。やはり先日のヨーロッパ議会(EP)のプレス・リリースが後押しをしているみたいです。スペインは大変です。かなり問題は複雑です。もはや国を2分する騒ぎになっています。スペインはポルトガル以上に古くから深くマグロ漁にかかわってきている「マグロ大国」です。釣り漁は全国各地で行われていますが、今では"Cataluña(カタルーニャ)地方の巻き網漁"、それに"Andalucía(アンダルシア)地方の定置網漁"が代表的なスペインのマグロ漁の2大勢力として君臨しています。それらが自治体政府も巻き込み、マグロの漁獲量や、どっちがより"artisanal fishing vessel"かとか、その存続問題をめぐり対立を深めている様子です。スペインでは自治体政府が政治的にも強固ですので、スペイン・メディアも「マグロ戦争」と銘打って、この件について右往左往する中央政府を揶揄するように騒ぎを煽っているようにも見えます。

そのスペインの首都マドリードでは、時を同じくして、最近はその威厳もすでに地に落ちた感のあるICCAT(International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas)の会議も開かれているそうです。会議は26日(金)まで続くそうなので、まだメディアにもこの件はあまり取り上げられていませんが、初日の情報として、「喧嘩両成敗」かどうかは知りませんが、「巻き網漁の定置網漁もダメ。唯一小型船による釣り漁だけが認められるようになり、そのマグロはEU域内では販売できる」、という方針が打ち出されたという「噂」が流れています。
ですから、スペインでは「火に油をそそぐ」ような状態になっています。

一方、ポルトガルは静かです。いつもEUと同じ考えです。しかし、"artisanal fishing vessel"がどんな船を指しているのかは分かりません。

2月22日はウチの漁労長の35回目の誕生日でした。ですから2022年2月22日には47歳となる訳ですが、その時のポルトガル、定置網、マグロ漁はどうなっているのでしょうか。
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by mobulamobular | 2010-02-24 07:20 | マグロ | Comments(0)
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